大分弁っち知っちょる？

 

日本のそれぞれの土地によってうまれた独自の便利な言葉を方言といいます。

他県の方言を聞くと面白いし、そんな意味があるの！？と驚くこともありますよね。

 

ちなみに、なぜ方言がうまれたのか調べてみると…↓

 

～方言の由来～

日本の地形には険しい山々や流れの激しい川が多いです。
そのため以前はその自然の壁にさえぎられ自由に交流することができませんでした。
その結果、地域ごとに違った方言が生まれたのです。
また江戸時代には、日本はいくつもの藩に分かれていたのですが、それぞれの藩の交流は

なかったのです。
こういった制度も方言の成り立ちには大きな影響があったそうです。
引用元　http://contest.japias.jp/tqj2005/80278/hogen.html#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E3%81%AB%E3%81%AF,%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

 

このようにして方言がうまれたんですね。歴史が深そうです。

 

この記事を書いている私が住んでいる”大分県”の方言もなかなか面白いので、

今回は大分県民が良く使う方言を紹介していきたいと思います。

 

 

独特？　大分県の方言の言い回し

〇それなおしちょって～　（それ片付けてて）

なおす＝片づけるという意味で、他県の方が聞いたら「えっ？治すの？」と勘違いされてしまいそうですが

大分県民はみんな使っている方言です。方言と知らずに使ってるかたもいらっしゃるのではないかなと思います。

 

〇よだきぃ　（面倒くさい）

疲れた時やめんどくさいときによく使われています。

ちなみに語源は平安時代の古語「よだけし（弥猛し）」（大儀だ、ものうい。おっくうだ）を

今に引き継いだものとも言われています。

 

〇それはむげねぇっちゃ（それはかわいそうだよ）

むげねぇ=可哀そう・酷いという意味で使われています。

 

〇しゃあしい　（うるさい）

忙しい（せわしい）が訛ってしゃあしいと発音されます。

人に対してだけでなく、物事に対して「うっとうしい、煩わしい」などの意味で使われることもあります。

 

〇ずる　（位置をずれる）

”ちょっとそっちにずって～”といった感じで使われたりします。

ずれてを短縮し、使われるようになった言葉です。

 

〇しんけん　（すごく・とても）

”しんけん美味しい！”という風に使われています。

もともと「しらしんけん」からきていて、短縮されて使われるようになったみたいです。

 

 

大分弁の特徴的な語尾

〇～けん

例”そこにおいちょんけん”＝そこにおいてるから

　”明日早いけん、もう寝るな”＝明日早いから、もう寝るね

～から、～だからの代わりに使われています。

 

〇～っちゃ

例”そうっちゃ”＝そうなんだよ

　”今から行くっちゃ”＝今から行くよ

（特に強調したいときに）～なんだよ、といった意味で文末に使われる方言です。

 

〇～ねえ

例”こうやねえ？”＝こうじゃない？

　”美味しいねえ”＝美味しくない

～ない、否定的な言葉としてよく使われています。

 

〇～に

例”今から帰るに”＝今から帰るんだよ

～だよ、の代わりに使われたりしています。

 

〇～ちょん

例”何しちょん”＝何してるの？

～してる、の代わりに使われたりしています。

 

 

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まとめ

 

今回は大分の方言と、大分弁を使用した商品を紹介してみました。調べれば調べるほど奥が深く面白いですよね。

 

大分県内でもよく使う方言が地域によって違うこともあります。

ぜひ大分県に来た際は県民の方言にも耳を傾けてみてください。

 

 

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