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除菌製品 水成二酸化塩素とは
水成二酸化塩素製品は、バイオサイド・インターナショナル社(オクラホマ州ノーマン U.S.A.)が35年に渡って世界に供給している製品で、
類似の製品が安定化二酸化塩素と称しているため、それらの製品と区別するため、我々は水成二酸化塩素と呼称しています。
水成二酸化塩素製品は、アメリカ環境保護庁(EPA)、食品薬品局(FDA)、農務省(USDA)に承認された安全かつ効果的な薬剤であり、
世界保健機構(WHO)のリストにも安全性が認められている「A1」グループに登録されています。
A1グループは塩や砂糖と同等の安全性です。
弊社で取り扱うブロッケンウォーター(抗ウイルス・除菌水)やAirForece(噴霧器)に利用している除菌剤が水成二酸化塩素になります。
(有限会社岩見商事はブロッケンウォーター、AirForeceの九州における取扱代理店です)
ブロッケンウォーター、AirForceについて詳しくは各商品ページにて
水成二酸化塩素(ClO2)の特徴
水成二酸化塩素は酸化作用を利用することによって殺菌・制菌・消臭などの働きをする化学薬品で、アメリカ、ヨーロッパでは水道水・飲料水の
殺菌・消毒薬として使用されています。
食品が腐敗するということは、それらのものに腐敗菌、バクテリアなどが付着発生しておこる状態であって、これら微生物を殺菌する
ことによって物が腐らないようにし、併せて臭いも分解する働きを持っている製品です。
その殺菌力は、わが国の水道水の殺菌剤として使われている塩素剤に比べて遥かに強力な殺菌力でありながら、塩素製剤に比べて遥かに
安全性に優れ、多くの優位性を持っています。
(東京都の上水道水の殺菌にも利用される安全安心な商品です。)
優位性
水成二酸化塩素は病原体と、その温床となるバイオフィルムを素早く除去するための、最も強力な武器であるとの折り紙つきの製品です。
水成二酸化塩素は他の10種類以上の様々な消毒・殺菌剤との比較研究において、最も優れた製品であることが証明されています。
(アメリカ合衆国・微生物ジャーナル記載)
水成二酸化塩素はほとんど臭いもなく、設備・機器に対する腐食性が低いことが評価され、特に食品加工業界において利用されています。
水成二酸化塩素は次亜塩素ではありません。
従って、塩素剤に見られるTHMs(トリハロメタン)のような塩素化による毒性の副産物の生成などはありません。
水成二酸化塩素は広い領域の微生物に対してその効果が証明されており、特にアメリカ合衆国農務省の研究で、その効力は塩素の7倍以上であることが立証されています。
安全性・規格
水成二酸化塩素は表面サニテーション、レトルト用水処理剤、カビと臭気の抑制剤などとして、アメリカ合衆国農務省の規格、D-2、G-5、P-1に
それぞれ承認されるなど、多くの用法を持つ順応性の高い製品です。
水成二酸化塩素は上記USDA(農務省)、EPA(環境保護局)、FDA(食品医薬品局)の承認を得、かつ登録された安全性の高い製品であり、
国際線の航空機内の水の消毒薬として認められている唯一の製品です。
日本国内での承認
2016年 食肉及び食肉製品への食品添加物として使用の拡大申請が認可。
2012年 医薬品(点眼液)として認可(製薬会社取得)。
2005年 口腔化粧品として認可(製薬会社取得)。
2004年 食品添加物(亜塩素酸ナトリウム)として認可。
2000年 浄水(水道水)に付加される物質として認可。
1990年 動物用医薬品(観賞魚用魚病薬)として認可(製薬会社取得)。
1987年 動物用医薬部外品(消臭剤)として認可(製薬会社取得)。